昨日となり街のホールへ談春さんの落語を聴きに行ってきました。
平日でしたが7時から開演ということで仕事を早巻きで頑張ってでかけたのでした。
談春さんといえば、落語会ではチケット入手が困難な人気の落語家さんなのであると同時に、現在では「ルーズヴェルトゲーム」に出ている悪役・イツワ電器の社長さん役で注目されている方です。
あのすっごい悪----いイメージが落語に影響しないかしら?とやや心配でしたが、落語の顔とドラマの顔は全然違いました。(いや、確かにコワモテではありますけど)
「百川」と「包丁」をやってくださいまして、特に「百川」は大爆笑でした。
ネット落語でいろんな人の「百川」を聞いたり、実際に寄席でも聞いてる『よく知った噺』なんですけど、聞き間違が転じて話がどんどんこじれていくやりとりの間がすっごく良くて、その(間)のときにこちらの想像がものすごく膨らんじゃっていたるところで噴出し笑いしちゃいました。
噺の合間に「ルーズヴェルトゲーム」での裏話も聞けてそちらも大爆笑でした。
「包丁」が終わっても緞帳は下りないで、しばし談春さんのお話がありました。
立川流の落語家さんらしく、ややお説教を聴かされてる雰囲気でしたが、内容が自分が落語家になったきっかけだったり、自分の目指す落語とは、今ものすごくいい状態で落語ができている・・・と熱弁されたので、思わず目頭が熱くなりました。
ちょっと変わった落語会でしたが、大満足。
「エキストラ足りないそうですからみなさん是非参加してください」と最後におっしゃったので、ということでもないのですが・・・
へへへ、明日球場に青島製作所の応援に行ってきます。