毎月第一日曜日に中日ビル2階の「いこいの広場」で名古屋を中心に活動されている素人落語家集団「楽語の会」さんの寄席が開かれてます。
実は私は中日劇場へ出かけるときによく「中日寄席」という看板を目にして、「いったいどういう集団がやっているのかしら?」と疑問と「一度聞いてみたいな」という興味を持っていました。
そして昨年、大須演芸場で素人&プロの落語寄席の舞台で天狗連のメンバーと一緒に出演された若井家かもめさんという素人の女流落語家さんが「楽語の会」のメンバーさんであることが判明しました。
これが運命というヤツですね。
とにかくこの前の日曜日ようやっと「中日寄席」を聞きにいくことができたのです。
かもめさんは嫁・姑を題材にした創作落語をされました。(ごめんなさい、題名聞いたのに忘れました)
これが・・・嫁・姑問題だけに、身近な題材でわかりやすく、なおかつよく練られた作品で、ゲラゲラ笑えてとってもたのしかったです。
嫁と姑のバトルが名古屋弁で、演者が女性だからとてもリアル感があって、これまたおかしい!!
そんな演目を主婦のかもめさんが話すものだから、私なんか「これはきっとかもめさんの家庭で起こった実話に違いない」なんて勘違いしてしまうほどでした。
3人の小さい子供さんを育てながら、ダンナさまに気を遣いながら、PTAで頑張りながら、高座でイキイキと落語を話すかもめさんは女性としてとても魅力的です。
第一日曜日、たいていかもめさんは中日寄席に出演されますので、皆様是非ご覧下さい。
きっと感動させてくれますよ。