雑記帳

カテゴリ:落語( 130 )

プロマイド?撮影!!

我々落語会は今年で創立27年目を迎えます。創立当時現役アナウンサーだった会長が71歳になり、落研出身の発起人たちは50代後半になり現在では重鎮と恐れられ(?)、なんの因果か20代で会に入ってきてずっと「若手」と呼ばれていたメンバーの内の最年少者が今年30歳のお誕生日を迎える。
創立時は女子大生だった私が・・・・あう。。。

矢のように過ぎていく年月に恐れをなした我々は、今年ちゃんとした顔写真をプロのカメラマンに撮ってもらうことにしました。
私がお遊びで女性陣の写真をフォトショップで修整して、かわいらしく(?)作ってプログラムに載せたのが・・・原因のひとつでもありますね。
かねてより男性陣からもプログラムにちゃんとした顔写真を載せたいという希望が多く寄せられていたので、スタジオでの写真撮影の話し合いはスムーズに進められました。
今年のプログラムはすでに刷り上っているので間に合いませんが、な・な・なんと撮影した写真をプロマイドとして会場で売ってしまおうということになりました。
シャレで提案した意見をすぐに実行してしまうのが、我々の良いところというか、救いようのないところというか・・・。
プロマイド売りは過去にもやったことがありまして、そのときは会専属のアマチュアカメラマンのKさんの舞台写真を売ったのですが、お客様がおもしろがって結構買ってくださるんですよね。

それで、今年のテーマは「マルベル堂風のプロマイド」
マルベル堂って、みなさんご存知ですか?日本で初めてスターの顔写真を撮影して売ったお店で、スターになるための登竜門のような老舗の写真屋さんです。私はなんとなく雰囲気は知ってました。昔の映画スターの白黒の顔写真。撮影はシンプルなのにそれぞれのスターの個性を前面に引き出したプロマイド。
撮影の話が決まってからインターネットで「マルベル堂ポーズ集」という古本を270円で買いました。
出てる、出てる往年の銀幕スターから我々の時代のアイドルたちまで、顎の下に人差し指を添えるとか、花一輪を持って微笑んでるとか、ぬいぐるみに頬擦りしているのとか・・・かなり気恥ずかしいポーズの数々、でもみんなうっとりするくらい綺麗です。

そんなイメージをカメラマンにしっかと伝えて、我々の顔は棚に上げて、本日の撮影はとりおこなわれました。
スタジオは薄暗く、自然光のようなタングステンのライトにストロボなしの撮影。
落語家さんたちは高座の上で話しているようなしぐさをしたり、それぞれの得意の噺のポーズをとったり、カメラマンとの掛け合いの中、緊張することもなく、和気藹々と撮影は進められました。女性陣はお気に入りの着物姿で、それこそ女優さんのようにポーズをとってカメラマンの指示通りに目線を動かしながら撮影しました。
みんな動きが達者なのは、今まで舞台で培ってきた経験の賜物でしょう。(自画自賛だね)
撮影風景の模様は本日デジカメで撮りましたが、なんせ薄暗い中の撮影なので、きれいに撮れないのよね。アップできるかどうか・・・しばしお待ちを。

とにかく楽しい撮影でした。本日一日では全員撮ることは不可能だったので、あともう一日あります。マルベル堂風のプロマイドここでアップできるといいですね。
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by moonislandn | 2006-06-13 01:30 | 落語 | Comments(0)

記憶が・・・

私はいつも夜中に洗濯物を洗濯機に入れて、タイマーをかけて寝ます。翌朝起きたら洗濯が完了していて干すだけっていう具合にして、たいていの働いている人がするように時間節約をしています。
それでタオルと白い物、色のついた物に分けて交代で洗濯しているわけです。
毎日する必要はないので貯まったらお洗濯するわけですね。
もっと細かく言いますと、水はお風呂の残り湯を使って水道代節約もしてるわけですね。

今朝起きたときに、「あれ今日はどうだっけ?」とふと思いまして、寝ぼけまなこで洗濯機を開けたら、げっ!洗濯してた。
なんで驚いたかって言いますと、洗濯物を洗濯機に入れてお風呂の浴槽にホースを引っ張って、タイマーをセットした記憶が私には全くないのです。
しかも順番でいけば貯まっているタオルを洗うはずなのに、色のついたシャツやGパンが少量入っているだけ・・・・????
ヤバイ・・・昨夜の記憶がない・・・。記憶がないにしろなんで昨夜はこんなに少量の洗濯物を入れたんだろうか?
皆様にはどーでもいいことですが、私にとっては大問題!
昨夜は記憶を失うほどお酒は飲んでいないはずなんだけど・・・・いや飲んだのかしら?
記憶がないだけにわからない・・・・。

Gパンと3枚ほどのTシャツを干しながら朝から落ち込む・・・・。
なんでだろう・・・・なんでだろう・・・・
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by moonislandn | 2006-05-18 00:08 | 落語 | Comments(0)

BS笑点

BS日テレで『BS笑点』を見ました。
春風亭小朝さんが当落語会のさん太さんのネタを演じるというので、録画してさっき自宅に帰って何はさておき見ました。
「こうもり」というタイトルの噺で、1月にさん太さん本人が名古屋の大須演芸場でそのネタをかけて大ウケしたのは私の記憶に新しいです。1月のブログにも書いてありますが、『鶴の恩返し』のこうもりバージョンとでもいいましょうか、傷ついたこうもりを助けたおじさんの居酒屋にきれいな娘に変身したあおいちゃんが恩返しにいくお話。さん太さんが「こうもり」を作ったのは随分と前で我々主催の小市民寄席でも何年か前にかけられています。さん太さんが演じている作品、そして馴染みのあるギャグを天下の小朝さんが演じるのをテレビで見るというのはとても不思議な感じがしました。

素人の私が言うのもおかしいですが、さん太さんがネタを提供して1ヶ月くらいしか経っていないはずなのに、さすが小朝さんですよね。作品を自分の物にしちゃってますよね。

この前地元の会館で見た「小朝独演会」でさん太さんの別のネタを演じて「さん太さんがやった方がおもしろいよねぇ」とみんなで感想を述べ合った前座さんとは全然違いますねぇ。
小朝さんの「こうもり」でしたものね。真打の技術と演者の感性なんでしょうかね(^^)
まくらのチョイ悪おやじとおばさんの対比はおもしろかった。チョイ悪おやじのネタは当会でも言われているものでしたので、さん太さんがらみなのかなぁ?

しかしこんなことがなかったらBS笑点なんて知らなかったです私。
地上波の「笑点」と同じような構成ですが、出演者さんが若手の落語家さんです。(若手といっても・・・死にそうじゃないって位の年齢ですが(^_^;))
そしてなにより、自宅のテレビでBSデジタル放送が見られることを今回初めて知りました。
いつもタカラヅカチャンネルしか見ていないので他のチャンネル出したことなかったんです。
(地上波は別のデッキで見てますから)

BS笑点はリピート放送があるので多分来週の土曜日も同じ放送なんじゃないかな?
土曜日の7時から放送ですのでよろしかったら見てください。
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by moonislandn | 2006-05-14 01:17 | 落語 | Comments(2)

いろいろ分析

昨日落語の集まりがありました。
今年も7月に開かれる寄席の打ち合わせで最近集まりの回数が増えています。
自分たちの寄席の話の合い間に日曜日のさん喬さんの独演会の話題になりました。
「この人だけ感動しなかったんだよ」と虚生さんから指差して言われてしまったので
その会場にいた南朝さん(耳鼻科の先生だからなんちょうさん)に「どうでしたか?」と聞いてみました。
南朝さんはもちろん落研出身で、会の中もマニアックな落語ファンです。
「うーーん、確かに出来はよくなかったよねぇ。言葉をいくつか言い変えていたしねぇ」とおっしゃったので、
「違う違う。私はそーいう細かいことはわからないんです。でも感動しなかったんです。あの・・・多分私が思うに最後の人情話の【柳田格之進】はもっとクサクやってほしかったんです。」
と自分なりに分析した感想をいいますと、すぐさま「ああ、格之進の娘は死んじゃった方がよかったってことね」と即答されました。
しばし私は「??」と目を丸くしました。
落語は語り手の解釈によって噺の内容を変えられることがあるのだそうです。
柳田格之進という噺は超貧乏浪人と金持ちの商人の友情の物語で、碁仲間としてお互いに良い関係を保っていた武士と町人のふたりは、ある日商人の屋敷から大金が紛失するという事件が起こり、「格之進様を疑ってはいけない」という主人の言いつけを無視して、その店の番頭が大金がなくなったことを格之進にそれとなく耳に入れてしまう。格之進は武士の名誉を保つために娘を遊郭に売って50両を番頭へ渡し、その後行方をくらましてしまう。売られた娘は遊郭で廃人同様となってしまうが、後に格之進が出世をして、娘を見受けして、盗みの疑いも晴れ、その店の番頭と娘が所帯を持つ。という噺なんです。
演者によっては、娘は死んでしまって、紛失した金が出てきたときに「この恨みをどうしてくれよう」と迫るらしいのです。
確かに私が聴いたハッピーエンドの話よりはドロドロしてますわね。
うーーん、噺の持って行き方も関係あるかな?
感受性は強い方だと自分では思っているんですけど、今回の落語無感動事件でなんだか自信喪失なのよねぇっと思っていたら
「要するに噺家がビジュアル系じゃなかったからだろ」との声も上がってしまいました。確かに私はビジュアル重視よ。でもね、落語家にはビジュアルを求めていないのよ。現に昼の部の喬太郎さんだってビジュアル系ではなかったけど楽しんだでしょ(^_^;)うぅ・・・益々わけわからない状態に。

さん喬さんの抑揚をつけずに淡々と話す口調がダメだったのかも。
この噺を市村正親さんがやったら・・・とか、お気に入りの落語家の志の輔さんがやったらとか考えてましたもの。落語ではまだまだハナタレの私でございます。
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by moonislandn | 2006-04-15 00:29 | 落語 | Comments(0)

落語トライアスロン

日曜日はとうとう落語のハシゴをしてしまいました。
ミュージカルのマチ・ソワは何回もしたことありますけど、落語は初めて。
昼間、名古屋で柳家喬太郎さん。夜には蒲郡市で師匠の柳家さん喬さん。
ふたりとも今オススメの落語家さんなんだそうです。
「絶対に聴いておくといいですよ」と私が入っている落語会のメンバーさんたちが太鼓判を押したのでマチ・ソワの決意を。
本日は当会の重鎮、紫蝶さんと虚生さんに連れられての落語ツアーでした。

昼間見た喬太郎さんは創作落語で有名な方なんだそうです。古典2作と創作1作を演じてくださいました。3作ともものすごくおかしかったです。古典の「花見のあだ討ち」は私も知っている作品でしたが、登場人物の個性がはっきりしていて、表情がとてもおかしくて、先がわかっていても笑っちゃいました。
三遊亭円丈さんの創作を自分流にアレンジした「稲葉さん」も登場人物の色分けがはっきりしていて、それぞれの強烈な性格描写に涙をこぼして笑いました。派手なジェスチャーに今は亡き、桂枝雀さんを思い出していたら枝雀さんのモノマネを披露してくださり、「こんな面白い噺家さんがいたんだ」と新しい出会いを喜びました。

そして蒲郡市で途中下車してさん喬さんの独演会。こちらは古典落語3作。
弟子の喬太郎さんとは対照的で静かな語り口調のさん喬さん。正統派落語でした。
「いやぁーーウマイなぁ」「引き込まれましたね」「あの目線の配り方は勉強になる」
・・・と、興奮している重鎮2名の間でひとり「?」マークの私。
さん喬さんの良さは私にはわからなかったのでした。
最後の人情話は確かに静かに引き込まれる話で聞き入りましたが、魂が入り込むろころまで到達しなかったのでした。どこがどうよかったっていうことは私にはわからなかったんですね。
「あんな風には演じられないもの」なんていうことはシロウトの私には計り知れないところですわね。

要するに昼の部はシロウトウケするエンターテイメント性の強い落語で、夜の部は落語ツウにウケる真髄だったのかもしれませんね。

1日で落語を6本も聴いてしまいました。
私の右脳も少々疲れたかもしれません。私にはまだ落語の本当のおもしろさがわかっていないのかも?とちょっと落ち込む。

「ねぇゴールデンウィークに東京ですっごくいい顔付けの落語があるんだけど。ゴンタロウがトリだよ。これを見逃す手はないよ」と、虚生さんからまたもや誘われました。
「その一週間前に私『ベルばら』観に東京へ行くからダメ~」
「宝塚や歌舞伎を何回も観るんだから続けて落語も観れるだろ」
勘太郎でリピートできてもゴンタロウではできない!!」←重鎮2名から『名言』と褒められる(^.^)

柳家権太楼さんの落語がおもしろいのは私も重々承知です。でも・・・今は宝塚・歌舞伎・ミュージカルでイッパイイッパイなんです。ごめんね~
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by moonislandn | 2006-04-11 00:42 | 落語 | Comments(0)

小朝さん独演会

本日とどこおりなく春風亭小朝さんの独演会が催されました。
とどこおりなくって・・・変な言い方だけど、小朝師匠に会えるというサプライズのオマケをいただいちゃった我々落語メンバーにとってはある意味、儀式のような独演会だったのでした。

小朝さんにお目通りの許可が降りているさん太さんは、ものすごく緊張した面持ちでいました。
私たち一般人から見ても小朝さんてスターなんだけど、若い頃から落語が大好きだったさん太さんにとっては『あこがれの人』なんだろうな。
もちろんコンクールで大賞をとった時の東京での授賞式ではいっしょに記念写真を撮っているのですが、今日は個人的にお目にかかれるということで、本当に緊張してました。
小朝さんの事務所の人から「どうぞ」と声をかけられるまで、オリの中のクマさんのようにウロウロ歩き回っていたんですよ。
カメラマン役の私は『写真撮影』という任務の緊張感はあったものの、第三者なので、その分いくらかさん太さんより落ち着いていました。
中入りの時に楽屋に呼ばれたさん太さんは小朝師匠から毎月コンスタントにネタを提供していることに関してのねぎらいのお言葉を頂戴して、後は今日の前座さんたちと談笑してました。
自分のネタを演じる前座さんたちとは同等の雰囲気でしたよ。すごいねさんちゃん!
そして記念撮影となりエセカメラマンの私はカシャカシャとシャッターを切ったのでした。
デジカメって確実に撮影したことが確認できるからいいですね。本日の任務終了(ホッ)
小朝さんの出番前の休憩でしたので、楽屋の中はピリピリしていまして、「すみません、他のメンバーもいっしょに記念写真を撮ってもいいですか?」とは口がさけても言えない雰囲気でしたので、我々その他のメンバーは遠巻きに小朝師匠を見るだけで終わってしまいました。
さん太さんは師匠からサインをもらっていました。後で見せてもらったら、それは小朝さんの似顔絵入りのとてもかわいらしいサインでした。

さて、小朝師匠の本日の出し物は古典落語の「親子酒」と桂三枝師匠の創作落語のネタをさん太さんが改ざん(アレンジ)した噺「涙をこらえてカラオケを」でした。
私は初めて聞いた噺でしたが、要所要所に「あ、これはさん太さんのギャグだ」ってわかっちゃう箇所がありました。
それを天下の小朝師匠が演じている光景を見るのはとても感動ものでした。
なにより、小朝師匠は本日マクラで「この地域から逸材が出た」と、さん太さんの実名を出して、功績をたたえてくれたので本当に嬉しかったです。
「素人さんてたいてい一発屋が多いんですけど彼はコンスタントに脚本を送ってくれてますからね。」って褒めてくれました。
入賞した人でもプロの作品として使えない人もいますしね。・・・と、とてもシビアなお話もしてくださいました。
そうだよね、さん太さんて本当に才能のある人だと思うんですよ。私も彼の大ファンですからね。
そして・・・・今日はプロの落語家さんたちがさん太さんの作品を演じてくれたわけですけど、・・・正直言って、前座さんが演じるよりさん太本人が演じる方がおもしろかったゾ・・・・。
みなさんにさん太さんの芸をお見せできないのが本当に残念でならないとともに、そんな才能のある人の近くにいられる自分がとても幸せだと思う今日この頃です。
あ、興味を持たれた方、7月の小市民寄席にお越しいただけましたら、さん太の芸は見られますよ。爆笑は間違いなしですからね。
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by moonislandn | 2006-02-19 22:36 | 落語 | Comments(0)

現実は厳しい・・?

昨日は落語仲間の句会の日。
いつものように批評にかこつけ言いたいことを言って盛り上がっていました。
会の終盤になって、さん太さんがボソボソと再来週、地元で開催される春風亭小朝さんの独演会の話をしました。
さん太さんて落語噺すときはめちゃくちゃ活舌がいいのに、なんで自分の話になると小声になるんだろう・・・噺家の七不思議ですね。
さん太さんと言えば、私が自分のページに無断で何度も登場させているお方でして、小朝さんがプロデュースする「六人の会」の台本コンクールで最優秀賞を受賞した名誉あるお方です。
現在も月に2本(1本から2本に上場しました)の割合で小朝師匠にネタを提供している方なのです。
で、地元で開催される独演会には前座さんのふたりがさん太さんのネタを演じてくれるということになり、日曜日は仕事をしているさん太さんも急遽仕事を休んで独演会には行かざるを得なくなったということでした。当の小朝師匠が当日何を演じるかはまだ知らされていないということでした。
もちろん我々メンバーは独演会のチケットは持っています。私も日曜日なので買いました。
「それで、小朝さんが『せっかくだから記念写真撮ろうよ』って言ってくれたので、あの・・・カメラ持って来てください」と私に訴えたのでした。
はぁ・・・、まぁ・・・仕事柄カメラを持っていくのはお安い御用です。
ってことは、楽屋見舞いに押しかけてみんなで記念写真を撮るってことなんだよね。
すっごいじゃん!!と一気にメンバーは大盛り上がり。
「振袖着ていっていいかな」と言う私の声がかき消されて当のさん太さんには届かなかった。
ただでさえ想像力の豊かな我々は19日の小朝さんの独演会の記念写真の図をはっきりくっきり妄想させている(^_^;)

ところで、先日の大須演芸場の模様が9日にテレビで放映される予定でしたが、なぜか7日に放送されたらしいです。偶然見ていた人の話によると減滅渡さんがチラっと映っただけで、主役の医師会の先生はほとんど映らなかったんだそうです。○○先生長いことインタビュー受けてたんだけどなぁ・・・」とヘルさんは申し訳なさそうに言ってました。・・・まぁ報道なんてそんなもんよね。

ということで、19日の小朝さんの独演会も実際にはどうなるかわかりませんが、私は頑張ってデジタル一眼カメラを持参して行きたいと思っています。
結果はよかったらこちらで報告します。よくなかったら・・・書き込みはしませんので、なかったことにしておいてください。
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by moonislandn | 2006-02-11 00:40 | 落語 | Comments(0)

遂に大須でデビュー!

さてさて大須演芸場の続きです。
お医者様方の講演が終わって3時45分から我々のショータイムとなりました。
一番手は太神楽の捻挫さん。皿回しから始まって、コマの曲芸・傘回しと得意のネタを披露。
「おっとっと・・・」とよろけながら客席に降りていってお客様を冷や冷やさせて客席で傘を回すのは得意のネタです。何やっても喝采を浴びまして、「いいお客さんだなぁ~」と私たちはソデで感激する。「実は今日は衣装のハカマを忘れちゃいましてね・・・それでどうしたと思います?」と、客席に振ると「コメ兵!」と即座に返事が返ってくる。客席と舞台が一体化しておりました。でもキンピカのハカマを3980円で売ってるんだからコメ兵ってすごいよね。捻挫さん、いい買い物ができてよかったですね(^^)

2番手は関西弁で上方落語を演じる減滅渡(ヘルメット)さん。
この方は昔プロの落語家さんの修行をしていた方です。私、今日初めてヘルさんのことを「プロだったんだなぁ」って見直しました
演芸場に来ているお客さんをいじるのがすごく上手なんですもの。枕話でゲラゲラ笑っているお客さんに「おばちゃん、笑いすぎやで、おもしろくなるのはまだこれからや。だから、まだ笑うなっちゅーとんじゃ!」とひとりをターゲットにしておいて他のお客さんを益々笑いに引き込んだり、「この会場で夫婦で来てる人?」とお客さんに挙手させといて、「そんでお宅らはいつ離婚するんですか?熟年離婚がはやってるから気をつけてね」なんていいながら噺の前に遊ぶ遊ぶ。高座の上で水を得た魚のようになっていたので、予定よりも時間が延びた(^_^;)
本題は「時ソバ」で なんてことはない前座噺ですが、そばをちゅるちゅる~っとすすったり汁を飲むところでは拍手をもらってました。ヘルさんて落語が上手だったんだね。見直しちゃった・・・。

そしてトリは創作落語のさん太さん。
ネタの前の枕では「天覧相撲や天覧歌舞伎はあるのに、落語って日本の伝統芸能なのに天覧寄席ってないですよね?」と問いかけ、もしも寄席を見に来た陛下が落語が大好きになって、趣味で落語をやったら・・・という話をしてお客様の想像力をかきたてながら、皇居で催される陛下の独演会の模様をおもしろおかしく話し、「皆様、只今陛下がおもしろいギャグをおかましになられました。一同ご起立ください。では国歌斉唱!」とオチをつけて爆笑を買ってました。
本題の落語は「鶴の恩返し」を吸血コウモリに改ざんしたお話で、傷ついたコウモリを助けた居酒屋の親父が、娘に化けた吸血コウモリに恩返しされて店が繁盛するお話。
「私はルーマニア生まれですが、ドイツの伯母に引き取られたために、言葉の端々にドイツ語が出るんですバームクーヘン」っていうのは私の大好きなギャグです。
枕から落語までお客様はドッカンドッカン笑ってくださいました。楽屋にいるお医者さんたちにも大ウケで、我々も益々鼻高々なのでした。

そうそう、落語が始まる前にソデにいた私の前に楽屋のおじさんがやってきて、「はい、座布団運んでね」と渡しました。
「ええーーっ!座布団運びを私にやれってか?」私はそのために着物で来たわけではないのだよ。
「でも姉さん、座布団運ぶにはぴったりの衣装ですし・・・」と、みるくちゃん。
「私の大須デビューは座布団運びかよ」と、言いつつも記念になるからと思い、太神楽が終わったあとで重々しく落語の座布団を舞台中央に運ばせていただきました。
座布団運びと言えば・・・あぁ忘れもしない数年前に当落語会の小市民寄席の打ち合わせの時、「私は芸がないので座布団運びでいいです」って殊勝に言ったらヘルちゃんが「姉さん、座布団運びにも年齢制限ってものがあります」とぬかしやがったのを忘れてはいないからね。
「ヘルちゃん、私、座布団運べって言われた」って言ったら「どーぞ」だって。
言った本人はきっと忘れてるんだよね。
私の傍らでみるくちゃんが「いいなー大須デビューですね、私も着物で来ればよかった」と、うらやましそうに言ってましたが、落語の得意なみるくちゃんには「きっと近い将来落語でデビューする日がくるから心配しないで」と思いました。大須演芸場はお客様さえ入ればとても素敵な雰囲気の落語のしやすい劇場です。きっと近々当会が貸し切って寄席をやる・・・ことも夢ではないでしょう。
f0030429_2323563.jpgということで、大須デビューの私の写真。ほら、言ったでしょ。「写るんです」でフラッシュたかずに撮影したのよ。何がなんだかわからない・・・・だからアップさせたのよん。
楽屋のおじさんたら「「わざとコケるとか、マイクに頭ぶつけるとかしてもいいんだよ」って私に指導してくださいましたが・・・すみません。そこまでボケられませんでした。私は芸人には向いてないのよ・・・(^_^;)
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by moonislandn | 2006-01-30 23:38 | 落語 | Comments(0)

大須演芸場

今日生まれて初めて名古屋の大須へ行って来ました。
大須と言えば、大須観音が有名で、門前町らしく食べ物屋さんや雑貨屋さんが軒を並べる商店街があって、これまた有名な質屋さん『コメ兵』があるところです。
大須にはもうひとつ隠れたスポット「大須演芸場」があります。プロの芸人さんが落語や漫才なんかをやるところです。老舗の演芸場と言えば聞こえはいいですが、ここだけの話、ほとんど灯の消えかかったような劇場です。
で、そんな劇場を活性化させるために地元の人たちがいろいろなイベントをしているようです。
今日は「日本笑い学会」と称したお医者様の主催する講演会に我々落語会のメンバーが3名呼ばれて出演いたしました。3年くらい前からやってるイベントなんですが、今年初めてミュージカルの観劇日と重ならなかった私は(笑)大須演芸場へとやってきたわけです。
大須観音の地下鉄降り口の地図を見ても「コメ兵」はデカデカと載っているのに演芸場が載ってないんですよ。駅員さんに聞いても「2番」と降り口をぶっきらぼうに言われるだけでどこをどう行けばよいのやら・・・結局大須観音脇の交番で聞きました。コメ兵のすぐ裏だったじゃんか(-_-;)
こ・これが劇場かい・・・・ふ・古い・・・
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確かに今にも倒れそうなっていうか、傾きかけてる劇場だ・・・。耐震強度は震度3と見た・・・。
「笑いの学会」っていうのは笑いは健康に良いのでみなさんどんどん笑いましょうというテーマで毎回面白くて為になるお話をしてくれる会なんです。(私は参加したことないからウケウリね)
劇場の入り口であまりのボロさにびっくりした私ですが、扉を開けてもっとびっくりしましたね。超満員じゃないですか!講演の内容がよほど良いか、我々メンバーのコアなファンがつめかけたのか?
ま、関係者さんたちだけで満員になりそうなキャパの小屋ではありますが、いかにも演芸好きな年配の方たちや我々の落語会おなじみのファンの方たちの顔ぶれも見受けられて、とにかくお客様がいらっしゃることに胸を撫で下ろしました。立ち見が出ている状況でしたので、私は「落語会のメンバーです」と言って楽屋に上がらせてもらいました。えへへ、実は最初っから演芸場の楽屋に入るのが目的ではあったんですけどね。なかなか見られる場所ではないでしょ。
人様にお見せできない場所という意味で「楽屋裏」なんて言葉を使いますが、ここの楽屋はまさに「楽屋裏」でした。細ーーい階段を上がったところに我々の楽屋があり、うなぎの寝床のように細長いタタミの部屋に5枚の小さな鏡が張り付けられた壁があり、ちゃぶ台とテレビが1台。
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1時間後に出番を控えたメンバー3名たちは熱心に稽古はしておらずに、しどころのないボーーっとした表情で楽屋にいました。一応私が顔を出すと暇つぶしの相手が来たと歓迎はしてくれました。
老舗の演芸場へ出かけるからと、着物で来てしまった私は、普段着の安い着物とは言え、マジで着物が汚れそう・・・と、すり切れた畳の上にそーっ座りました。
先に楽屋に遊びに来ていた女性メンバーのみるくちゃんがみんなでコメ兵に行っていろんな買い物をした話をしてくれました。
和服も安く売っているらしくて、男性メンバーは羽織を3980円で買ったとか正絹の羽織の紐を1980円で買ったとか戦利品を見せてくれました。おおっ!私も帰りにはコメ兵に行くぞ!と戦意を燃やす。
「老舗の有名な演芸場に出られるからと地下鉄降りるまですごく緊張してたんだけど、ここの楽屋に来たら急にだらけちゃって、どうでもいいやって気持ちになっちゃった」と本日自作の創作落語でトリを取るさん太さん。
「この楽屋がさぁ、芸人をダメにするんじゃない。なんかモノノケがついているんじゃない?」と部屋を見渡してマジに答える私。
霊感が強いわけではないけど、芸人さんの汗と涙と息吹を一切感じない場所ではありました。
芸人でもない私が勝手に上がりこんでケチばかりつけてごめんなさい。

写真を撮ってアップさせようと思っていたのですが、今日はデジカメを忘れてしまって「写るんです」を買って撮影しました。楽屋の模様は明日アップします。
そして本日の落語の出来栄えは・・・、楽屋の紹介だけで長文になってしまったのでこれまた明日。
今日の「笑いの学会」の模様は2月9日に「ユーガッタCBC]で放送されるそうです。
中部圏にお住まいの方お見逃しなく!
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by moonislandn | 2006-01-29 22:48 | 落語 | Comments(0)

新春句会

落語の会のメンバーで月に一度、句会を開いています。俳句・川柳・地口(ダジャレ)を提出し、句会当日プリントアウトされた作品を見て、自分の作品以外のものに◎と○をつけてポイントを競うのです。
句会を始めて2年半が過ぎました。最初は「俳句なんてできないよーー」と思って、すぐになくなるだろうと思っていた酔狂な会ですが、元々言葉の持つ面白さを極めている落語家(アマチュアだけど)の集団です。なのでどんどん言葉遊びの面白さにハマっていって、回を増すごとに作品のレベルは上がり(?)句評もヒートアップしているのです。
『落語家=うぬぼれや』という方式もあり、自分の作品はすごく褒め、他人の作品には堂々とケチをつけるという傾向も参加者たちの闘争心を一層駆り立てているようです。回を重ねたおかげで私もかなり強気になって自分の作品のフォローができるようになりました。他人からけなされようが何のそのです。句評のやりとりが自然にボケとツッコミになっているのもおかしいです。
今月はダジャレで「熟年未婚」と「歌舞伎座の外人」を出しました。「熟年離婚」と「オペラ座の怪人」をもじったものです。結構ポイント稼ぎましたよ。どうおもしろいでしょ?って言っちゃぁダメかなぁ・・・(苦笑)
とにかく毎月作品を考えるのは頭の体操にもなるので、ボケ防止にも役立っています。
東京在住のメンバーもメールで参加しています。地下鉄の女性専用車両や出初式の鳶の様子を題材にした句を詠んではは「田舎モンにはわからないと思いますが」と毎回イヤミな注釈が添えられています。

句会の模様をMD録音して、臨場感を届けろとばかりに毎回東京へ送るのが私の仕事です。
今月はそのMDを持って私は東京へ出かけることとなりました。
日曜日に「浅草歌舞伎」を見ることになっている私は土曜日の夜に東京組のメンバー(夫婦)のお宅へお泊りするのです。

自分以外の作品のケチをつけながら、自作に酔いしれ、酒にも酔うという系図がすでに出来上がっています。
最終のひかりで出かける東京の一夜を今からとても楽しみにしている私でした。
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by moonislandn | 2006-01-14 01:21 | 落語 | Comments(0)



演劇・ミュージカルの観劇感想と日常生活の出来事
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