雑記帳

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遂に大須でデビュー!

さてさて大須演芸場の続きです。
お医者様方の講演が終わって3時45分から我々のショータイムとなりました。
一番手は太神楽の捻挫さん。皿回しから始まって、コマの曲芸・傘回しと得意のネタを披露。
「おっとっと・・・」とよろけながら客席に降りていってお客様を冷や冷やさせて客席で傘を回すのは得意のネタです。何やっても喝采を浴びまして、「いいお客さんだなぁ~」と私たちはソデで感激する。「実は今日は衣装のハカマを忘れちゃいましてね・・・それでどうしたと思います?」と、客席に振ると「コメ兵!」と即座に返事が返ってくる。客席と舞台が一体化しておりました。でもキンピカのハカマを3980円で売ってるんだからコメ兵ってすごいよね。捻挫さん、いい買い物ができてよかったですね(^^)

2番手は関西弁で上方落語を演じる減滅渡(ヘルメット)さん。
この方は昔プロの落語家さんの修行をしていた方です。私、今日初めてヘルさんのことを「プロだったんだなぁ」って見直しました
演芸場に来ているお客さんをいじるのがすごく上手なんですもの。枕話でゲラゲラ笑っているお客さんに「おばちゃん、笑いすぎやで、おもしろくなるのはまだこれからや。だから、まだ笑うなっちゅーとんじゃ!」とひとりをターゲットにしておいて他のお客さんを益々笑いに引き込んだり、「この会場で夫婦で来てる人?」とお客さんに挙手させといて、「そんでお宅らはいつ離婚するんですか?熟年離婚がはやってるから気をつけてね」なんていいながら噺の前に遊ぶ遊ぶ。高座の上で水を得た魚のようになっていたので、予定よりも時間が延びた(^_^;)
本題は「時ソバ」で なんてことはない前座噺ですが、そばをちゅるちゅる~っとすすったり汁を飲むところでは拍手をもらってました。ヘルさんて落語が上手だったんだね。見直しちゃった・・・。

そしてトリは創作落語のさん太さん。
ネタの前の枕では「天覧相撲や天覧歌舞伎はあるのに、落語って日本の伝統芸能なのに天覧寄席ってないですよね?」と問いかけ、もしも寄席を見に来た陛下が落語が大好きになって、趣味で落語をやったら・・・という話をしてお客様の想像力をかきたてながら、皇居で催される陛下の独演会の模様をおもしろおかしく話し、「皆様、只今陛下がおもしろいギャグをおかましになられました。一同ご起立ください。では国歌斉唱!」とオチをつけて爆笑を買ってました。
本題の落語は「鶴の恩返し」を吸血コウモリに改ざんしたお話で、傷ついたコウモリを助けた居酒屋の親父が、娘に化けた吸血コウモリに恩返しされて店が繁盛するお話。
「私はルーマニア生まれですが、ドイツの伯母に引き取られたために、言葉の端々にドイツ語が出るんですバームクーヘン」っていうのは私の大好きなギャグです。
枕から落語までお客様はドッカンドッカン笑ってくださいました。楽屋にいるお医者さんたちにも大ウケで、我々も益々鼻高々なのでした。

そうそう、落語が始まる前にソデにいた私の前に楽屋のおじさんがやってきて、「はい、座布団運んでね」と渡しました。
「ええーーっ!座布団運びを私にやれってか?」私はそのために着物で来たわけではないのだよ。
「でも姉さん、座布団運ぶにはぴったりの衣装ですし・・・」と、みるくちゃん。
「私の大須デビューは座布団運びかよ」と、言いつつも記念になるからと思い、太神楽が終わったあとで重々しく落語の座布団を舞台中央に運ばせていただきました。
座布団運びと言えば・・・あぁ忘れもしない数年前に当落語会の小市民寄席の打ち合わせの時、「私は芸がないので座布団運びでいいです」って殊勝に言ったらヘルちゃんが「姉さん、座布団運びにも年齢制限ってものがあります」とぬかしやがったのを忘れてはいないからね。
「ヘルちゃん、私、座布団運べって言われた」って言ったら「どーぞ」だって。
言った本人はきっと忘れてるんだよね。
私の傍らでみるくちゃんが「いいなー大須デビューですね、私も着物で来ればよかった」と、うらやましそうに言ってましたが、落語の得意なみるくちゃんには「きっと近い将来落語でデビューする日がくるから心配しないで」と思いました。大須演芸場はお客様さえ入ればとても素敵な雰囲気の落語のしやすい劇場です。きっと近々当会が貸し切って寄席をやる・・・ことも夢ではないでしょう。
f0030429_2323563.jpgということで、大須デビューの私の写真。ほら、言ったでしょ。「写るんです」でフラッシュたかずに撮影したのよ。何がなんだかわからない・・・・だからアップさせたのよん。
楽屋のおじさんたら「「わざとコケるとか、マイクに頭ぶつけるとかしてもいいんだよ」って私に指導してくださいましたが・・・すみません。そこまでボケられませんでした。私は芸人には向いてないのよ・・・(^_^;)
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by moonislandn | 2006-01-30 23:38 | 落語 | Comments(0)

大須演芸場

今日生まれて初めて名古屋の大須へ行って来ました。
大須と言えば、大須観音が有名で、門前町らしく食べ物屋さんや雑貨屋さんが軒を並べる商店街があって、これまた有名な質屋さん『コメ兵』があるところです。
大須にはもうひとつ隠れたスポット「大須演芸場」があります。プロの芸人さんが落語や漫才なんかをやるところです。老舗の演芸場と言えば聞こえはいいですが、ここだけの話、ほとんど灯の消えかかったような劇場です。
で、そんな劇場を活性化させるために地元の人たちがいろいろなイベントをしているようです。
今日は「日本笑い学会」と称したお医者様の主催する講演会に我々落語会のメンバーが3名呼ばれて出演いたしました。3年くらい前からやってるイベントなんですが、今年初めてミュージカルの観劇日と重ならなかった私は(笑)大須演芸場へとやってきたわけです。
大須観音の地下鉄降り口の地図を見ても「コメ兵」はデカデカと載っているのに演芸場が載ってないんですよ。駅員さんに聞いても「2番」と降り口をぶっきらぼうに言われるだけでどこをどう行けばよいのやら・・・結局大須観音脇の交番で聞きました。コメ兵のすぐ裏だったじゃんか(-_-;)
こ・これが劇場かい・・・・ふ・古い・・・
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確かに今にも倒れそうなっていうか、傾きかけてる劇場だ・・・。耐震強度は震度3と見た・・・。
「笑いの学会」っていうのは笑いは健康に良いのでみなさんどんどん笑いましょうというテーマで毎回面白くて為になるお話をしてくれる会なんです。(私は参加したことないからウケウリね)
劇場の入り口であまりのボロさにびっくりした私ですが、扉を開けてもっとびっくりしましたね。超満員じゃないですか!講演の内容がよほど良いか、我々メンバーのコアなファンがつめかけたのか?
ま、関係者さんたちだけで満員になりそうなキャパの小屋ではありますが、いかにも演芸好きな年配の方たちや我々の落語会おなじみのファンの方たちの顔ぶれも見受けられて、とにかくお客様がいらっしゃることに胸を撫で下ろしました。立ち見が出ている状況でしたので、私は「落語会のメンバーです」と言って楽屋に上がらせてもらいました。えへへ、実は最初っから演芸場の楽屋に入るのが目的ではあったんですけどね。なかなか見られる場所ではないでしょ。
人様にお見せできない場所という意味で「楽屋裏」なんて言葉を使いますが、ここの楽屋はまさに「楽屋裏」でした。細ーーい階段を上がったところに我々の楽屋があり、うなぎの寝床のように細長いタタミの部屋に5枚の小さな鏡が張り付けられた壁があり、ちゃぶ台とテレビが1台。
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1時間後に出番を控えたメンバー3名たちは熱心に稽古はしておらずに、しどころのないボーーっとした表情で楽屋にいました。一応私が顔を出すと暇つぶしの相手が来たと歓迎はしてくれました。
老舗の演芸場へ出かけるからと、着物で来てしまった私は、普段着の安い着物とは言え、マジで着物が汚れそう・・・と、すり切れた畳の上にそーっ座りました。
先に楽屋に遊びに来ていた女性メンバーのみるくちゃんがみんなでコメ兵に行っていろんな買い物をした話をしてくれました。
和服も安く売っているらしくて、男性メンバーは羽織を3980円で買ったとか正絹の羽織の紐を1980円で買ったとか戦利品を見せてくれました。おおっ!私も帰りにはコメ兵に行くぞ!と戦意を燃やす。
「老舗の有名な演芸場に出られるからと地下鉄降りるまですごく緊張してたんだけど、ここの楽屋に来たら急にだらけちゃって、どうでもいいやって気持ちになっちゃった」と本日自作の創作落語でトリを取るさん太さん。
「この楽屋がさぁ、芸人をダメにするんじゃない。なんかモノノケがついているんじゃない?」と部屋を見渡してマジに答える私。
霊感が強いわけではないけど、芸人さんの汗と涙と息吹を一切感じない場所ではありました。
芸人でもない私が勝手に上がりこんでケチばかりつけてごめんなさい。

写真を撮ってアップさせようと思っていたのですが、今日はデジカメを忘れてしまって「写るんです」を買って撮影しました。楽屋の模様は明日アップします。
そして本日の落語の出来栄えは・・・、楽屋の紹介だけで長文になってしまったのでこれまた明日。
今日の「笑いの学会」の模様は2月9日に「ユーガッタCBC]で放送されるそうです。
中部圏にお住まいの方お見逃しなく!
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by moonislandn | 2006-01-29 22:48 | 落語 | Comments(0)

持つべきものは肉屋の友人

下で載せたお好み焼きの写真が、いくらケイタイとはいえ、貧相だったのでお口直しに我が家の晩御飯を載せちゃいます。

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平素はこんなものを食べてます・・・なーんてウソウソ(^_^;)
仕事場に肉の卸業者さんのSさんが尋ねてきて、「ちょっとメンドーなお願いがあって」とPC関係の相談を受けて、その報酬がこのお肉となったわけです。
そしてその翌日にスタッフさん一同でステーキパーティーとなった次第です。

「私ブログに載せようっと」と、ひとりが言い出してカメラを構えたので、「私も」「私も」とすぐさま肉の撮影会となりました。
食べる前から異常に盛り上がったステーキパーティーでした。

上等の牛肉が食べたいときはSさんからおいしいお肉をお値打ちに分けていただいたりはしているのですが、最近とんと牛肉さんにはお目にかかっていなかったから感動もひとしおでした。
写真に写っている他にもう2枚あったんですけど、すぐに嫁に出されてしまいました。
スーパーではお見受けできないような上玉をありがとうございます。
がんがん食べまくりました・・・といいたいところですが、私は寄る年波には勝てず、たくさんは食べられませんでした。でも幸せでしたーー!ごちそうさまでした(^_^)v
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by moonislandn | 2006-01-20 00:20 | 雑記帳 | Comments(0)

浅草

15日の日曜日は浅草公会堂で若手歌舞伎見物。
ここでは東京の友人ではなくて私の地元(中部圏)の友人2人と待ち合わせ。
東京の友人宅は食べて寝るだけなんです。ホント厚かましいですよね(^_^;)

今回いっしょに歌舞伎を観る友人は2人ともタカラヅカファンなんだけど、去年の御園座の勘三郎さんの歌舞伎を見せて、まんまとワナに・・・いえ、歌舞伎の面白さも知っていただき、浅草ツアーとなったのです。
去年の私がそうだったように二人とも久しぶりに浅草へ来て、銀座とは違う浅草独特の賑わいに感動し、いろんなお店に目を見張らせて、「楽しい!」の連発でした。
お昼ごはんは東京の友人のおススメのもんじゃ焼き屋さんへ。
「小さなお店でとにかく店の主人がうるさくて、焼き方とか食べ方とかいちいち口出しするのよ」と友人から聞かされていました。「うるさいけど味はおいしいから」と。
こちらはもんじゃ焼き初心者の集まりなので焼き方も食べ方もご指導お願いいたしまーーす」という状態だったのでその点は願ったり叶ったりです。
もんじゃ焼きデビューは去年済ませましたが、焼き方はイマイチよくわからないのです。
お店のメニューには「初めての方は注文欄に<初>と書いてください。」と書いてあったので笑えました。もちろん<初>と書いて、伝票を渡すときに「よろしくお願いいたします」と頭を下げました。
おじさんは焼き方以外にも「俺たちが子供の頃の下町は・・・」と「三丁目の夕日」よろしく昔話も織り交ぜながらいろいろと饒舌に語ってくれました。
こちらはヨイショするつもりはなくても、田舎者の我々には初めて聞く話なので、いちいち「へぇー!」とか「そうなんですかーー!!」と驚いて聞き入っていたのでおじさんすこぶる機嫌が良いようでした。
「ハイ、じゃぁみんなでやってごらん」ともんじゃを焼くときもおじさんの指示に従って一生懸命に頑張ったので「素直でいいねぇー。もんじゃを焼く姿を見ていてもそれぞれ性格がわかるからねぇ」なんて褒められちゃいました。となりの初心者のおじさん4人グループはおじさんの説明を話半分で聞いて自分流に焼いてしまうので「あーーそんなんじゃダメダメ。まったくもうそれじゃぁおいしくないんだよ」と叱られてました。
サラリーマンというよりは、先生風の品のいいおじさんグループで、知らないことでも自分で仕切りたいタイプの人たちでした。「あーー本当だ。こっちよりとなりの方がおいしそうだ」なんてお互いの鉄板を覗いては出来栄えを比べてました。こーいうのも下町風って言うの?おとなりさんとの壁がない(笑)
優位に立った私たちはちょっと得意顔でもんじゃとお好み焼きを焼きました。
お好み焼きも解説付きなのでした。その店のお好み焼きはとても分厚くて、火が通るのに時間がかかるのです。テーブルにはタイマー時計が置かれて、ここでもおじさんの指示に従って「はい、3分セットして」「はい、止めて」「はい、もう一回ひっくり返して、そっとね」と、ここは職業訓練学校かと思うように細かく指導されました。

でも私たちにとっては決してうるさくなくて、いろいろ教えてもらって勉強になりました。(素直なのよ)
もしまた今度このお店に行くことがあったとしたら、きっとまた伝票に<初>と書いておじさんの指導を受けることと思います。
あ、そこのお店にはうるさいおばさんてのもいるんですけど(^_^;)その日はずっと調理場にいて「お酒出してよ」「追加できたわよ」と、声だけの出演でおじさんを仕切っていました。我々が帰る頃にはお店も空いてきたのでおかみさんは顔を出して「浅草公会堂に行くの?」「昔はお客さんも少なかったけどねー、若手になって獅童が出るようになってからお客さんが増えたよね。今じゃ満員だもんね」と世間話をしてくれました。
「獅童がねー」とまるで近所の子供の話でもするようなその口ぶりに、なんとなく下町の世話っぽさを感じた私でした。
田舎でもない都会でもない本当に独特の雰囲気と匂いを持った町の雰囲気にやられました。
友人ともども「浅草いいねーー。また来年も来ようね」なんて「今度はあの一杯飲み屋でお酒を飲もう」なんて話まで出てしまって(おやじばかりが入るような屋台風の店なんだけど・・・)なんだかどんどん自分の間口が広がるようで嬉しいようなコワイような・・・。

ということで、浅草の歌舞伎のお話はまた今度(観劇記で)f0030429_11205440.jpg
これはケイタイで撮ったお好み焼き
あまりおいしそうに見えないけど(-_-;)、おいしかったです
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by moonislandn | 2006-01-19 00:18 | 雑記帳 | Comments(0)

東京お泊り

東京行きの最終のひかりに乗った私は10:40pm.に友人宅に着。
チャイムを鳴らして「ただいまーー」と部屋に入って、いきなりお風呂に入って、その家のユニクロのジャージに着替えて、くつろぎモード全開になるなんて『友人』というよりその家のお父さんなんじゃないかと心の片隅で恐縮する。お風呂から出るとおいしい料理とお酒が待っている。
とにかくこのようにあつかましい行為が許されるのは、訪問先の私の友人である奥さんが話し相手になってくれて、その夫が台所で料理を作っているからなんだろうなぁ・・・。
家人の友人を夫の手料理でもてなすという、ちょっと変わった様式がこの無礼な訪問者を肯定してくれるらしい・・・。
だって友人が家事をして私がダンナと向き合う図を想像してくださいな。ここまではくつろげないと思うんですよ。
そう、その夫婦とは私のHPのロンドン紀行に出てきた料理を作るのが大好きな夫と姉さん女房の友人です。

「今日はあなたが来るからって朝から色々メニューを考えていたみたい。で、何だっけ、今日のメニューは?」と、いかにも年上の女房らしい口の聞き方にこちらが益々恐縮してしまう。
口数の少ない夫は黙々と料理を作って無言で皿を出す。
私の前に出されたのはもみじおろしを添えたあん肝、みじんにくだいた牡蠣の入った茶碗蒸し(牡蠣エキスとダシ玉子のバランスが絶妙!)、レンコンのしんじょう揚げ、蕎麦がき、栗のババロワ。
・・・普通自宅でごーいう料理食べないですから・・・。
恐縮していた殊勝な気持ちは瞬時に消えて、とてつもない幸福感に襲われる。
クーーッ!溜まっていたストレスが消えていくよ。
おいしい料理でお酒は進み、先日の句会の話で盛り上がり、笑いは絶えず、これ以上の癒しはないという幸福の絶頂の状態でバタリと眠る・・・東京の夫婦はどう思っているか知らないけど、私は幸せでーーす。毎月でもお泊りしたいんだけど、きらわれない程度にと、一応これでも気を遣っている私なのですが、「来月も東京来るんでしょ?みんなで泊まっていいんだよ。宴会しようよ。」なんて言われると「えーーっ!本当にぃ?」
ブンブンと音をたててシッポを振ってしまう私なのでした(^^ゞ
翌日の浅草感動日記はまた明日。
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by moonislandn | 2006-01-16 01:04 | 雑記帳 | Comments(0)

新春句会

落語の会のメンバーで月に一度、句会を開いています。俳句・川柳・地口(ダジャレ)を提出し、句会当日プリントアウトされた作品を見て、自分の作品以外のものに◎と○をつけてポイントを競うのです。
句会を始めて2年半が過ぎました。最初は「俳句なんてできないよーー」と思って、すぐになくなるだろうと思っていた酔狂な会ですが、元々言葉の持つ面白さを極めている落語家(アマチュアだけど)の集団です。なのでどんどん言葉遊びの面白さにハマっていって、回を増すごとに作品のレベルは上がり(?)句評もヒートアップしているのです。
『落語家=うぬぼれや』という方式もあり、自分の作品はすごく褒め、他人の作品には堂々とケチをつけるという傾向も参加者たちの闘争心を一層駆り立てているようです。回を重ねたおかげで私もかなり強気になって自分の作品のフォローができるようになりました。他人からけなされようが何のそのです。句評のやりとりが自然にボケとツッコミになっているのもおかしいです。
今月はダジャレで「熟年未婚」と「歌舞伎座の外人」を出しました。「熟年離婚」と「オペラ座の怪人」をもじったものです。結構ポイント稼ぎましたよ。どうおもしろいでしょ?って言っちゃぁダメかなぁ・・・(苦笑)
とにかく毎月作品を考えるのは頭の体操にもなるので、ボケ防止にも役立っています。
東京在住のメンバーもメールで参加しています。地下鉄の女性専用車両や出初式の鳶の様子を題材にした句を詠んではは「田舎モンにはわからないと思いますが」と毎回イヤミな注釈が添えられています。

句会の模様をMD録音して、臨場感を届けろとばかりに毎回東京へ送るのが私の仕事です。
今月はそのMDを持って私は東京へ出かけることとなりました。
日曜日に「浅草歌舞伎」を見ることになっている私は土曜日の夜に東京組のメンバー(夫婦)のお宅へお泊りするのです。

自分以外の作品のケチをつけながら、自作に酔いしれ、酒にも酔うという系図がすでに出来上がっています。
最終のひかりで出かける東京の一夜を今からとても楽しみにしている私でした。
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by moonislandn | 2006-01-14 01:21 | 落語 | Comments(0)

「男たちのヤマト」

今年83歳になる実家の父を連れて、映画「男たちのヤマト」を見に行ってきました。
たまたまいつも映画に誘う友人が風邪で寝ていたために、映画館の通り道にある実家に寄って父に声を掛けると「行く行く!」とふたつ返事でコタツの座椅子から飛び跳ねるようにして出てきたので、正直言って面食らいました(^_^;)
映画館で映画を見るような人ではないのですが、この映画だけは気になっていたようです。
父と二人で映画館でデートするなんて生まれて初めてのことでした。

昭和20年の4月に戦艦ヤマトが沖縄から南西の海に沈められるまでを再現したドキュメンタリー映画でした。以前ミュージカル「ひめゆり」を観たときに、戦争物は好きではないと言った私ですが、「男たちの」という言葉に釣られてというか、壮絶な死を遂げた当時の日本兵の様子を少しでも知りたくて、泣くのを覚悟で出かけました。

とにかく最初から最後まで泣きっぱなしでした。内容については語りません、どうぞ映画館へお出かけください。役者さんたちが演技ではなくて、その時代に生きた人物になりきっているのが伝わってくるような意気込みをひしひしと感じる映画でした。メインキャストの反町隆史さんと中村獅童さんはもとより、脇役、その他に至る役者さんたちも大熱演していて胸が熱くなりました。長島一茂さんによく似た俳優さんだなぁ・・・と思って見ていたら、ご当人だったということが最後のキャスティングの字幕でわかってとてもびっくりしました。さんまちゃんの番組に出ている一茂さんとは別人の人物がスクリーンで見られます。すごい存在感でしたよ。

壮絶な映画でしたが、見てよかったです。夏に見た「ひめゆり」と時折リンクさせて見てしまいました。

映画を見終わってから父も私も言葉がなく、無言のまま家に帰りました。
実家の居間で彼らと同じ時代を生きた父が「あの通りだったよ」と口を開き、久しぶりに父の戦争時代の話を聞きました。
子供の頃に何度か聞いた記憶はありましたが、当時はそんなに真剣に耳を傾けていなかった私です。でも今夜はさすがに父の話に真剣に聞き入ってしまいました。

陸軍にいた父は昭和20年沖縄戦線に参加すると言われて死を覚悟し、九州の港で沖縄行きの船を待っていたそうですが、何日待ってもその日は来なくて、懇意にしていた上官に尋ねると「日本にはもう戦場に行く船もない」と聞かされたのだそうです。その時初めて「これで生きて帰れる」と思ったのだそうです。「戦争で死ぬことは当たり前だと思っていたけどやはり嬉しかった」と言った父の言葉は当時の兵士たちの本音ではなかっただろうかと思いました。
「沖縄行きが決まったときはお母さんが面会に来てね」
自分の父が「おかあさん」という言葉を口にしたのを私は始めて耳にしました。映画の中に兵士の母がボタモチを持って息子に面会に来るシーンがありました。
やはりボタモチとゆで卵を差し入れに会いに来た母親に、父は身に着けていた腕時計と万年筆を「もういらないから」と返そうとするとお母さんは泣き出して受け取らなかったという話をしてくれました。

映画の中で「生き残る人たちのために俺たちは死ぬんだ」というようなセリフがありました。
「決して俺たちの死は無駄ではない」とそれぞれが言い聞かせて死んでいくスクリーンの中の兵士たちをとても複雑な思いで見ていました。

「でもこうやってお父さんが生き残ってくれたから私たちがいるんだものね」と私の母がめずらしく感傷的につぶやきました。映画を見終わったばかりの私にはとても切ない言葉でした。
「男たちのヤマト」は、もう風化されたと思っていた戦争時代の話をとても身近に引き寄せてくれた映画でした。

あ、念のため言っておきますが、私は両親が結婚してから遅くにできた子供なので、どうぞ私の年齢を単純計算して出さないでくださいね。鈴木京香と同じくらいですから・・・(オイ)
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by moonislandn | 2006-01-10 02:02 | 雑記帳 | Comments(0)

ダブルブッキング

うわぁーー、新年早々やっちゃいましたーー(;_:)
2月某日の日曜日。宝塚雪組の「ベルばら」と新橋演舞場の「ヨイショの神様」
雪組のチケットを先に買って・・・というか、随分前に『宝塚友の会』に入っている友人にたのんでおいたチケットが当選していて(激戦のチケットなので、これってすごいラッキーなことなんだと思ってます)すごく楽しみにしていたのに・・・。
にも関わらず!年末落語の仲間との忘年会で、中村勘三郎さんと藤山直美さん主演のお笑いのお芝居のツアーをしようという話が出て、みんなで相談した結果、2月某日に揃ってお出かけすることになったのです。
日にちを決定するときに手帳を見たけど、その時は予定表に「ベルばら」と書かれていなかったので、その時点ではチケット当選の知らせが入っていなかったんだろうなぁ・・・。
「ヨイショの神様」はいっしょに行く仲間が「この日じゃないとダメ」っていうことで、私の希望日とは違うその日に決定してしまったんですよね。
勘三郎さんのチケットは『歌舞伎座の会』に入っている私が頑張ってパソコンでチケットを取り、最前列をゲットしてこちらも大喜びをしていました。

同じ日に西と東のチケットを取ってしまったということに今日初めて気がつきました。
あーー、全くメデタイよ・・・・_(._.)_
とにかくどちらかをあきらめなくてはならないのですが、あまりのショックで「どちらへ行こうか」と、天秤に掛ける気力も起こりません。
なんとか身体がふたつにならないか・・・なんて真剣に考えている自分がいるのです。(どちらもあきらめられないんだもの)

明日は雪組「ベルばら」の一般前売りです。ううう・・・他に日にちが取れるだろうか・・・・
でも週ごとにアンドレ役が変わるので、希望のアンドレが見れないジャン
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by moonislandn | 2006-01-07 00:29 | 雑記帳 | Comments(2)

お正月休み

あけましておめでとうございます。
元旦に宝塚で「ベルサイユのばら」を観て来ました。
未だ夢見心地の状態で観劇記のページに感想を書きました。
お正月休みで自分の時間があるっていいですね。
実家に帰って甥たちにお年玉はしっかり取られましたが、普段よりものんびり過ごせるから幸せでーーす。
3日間のささやかなお休みで、残すところ一日となってしまいましたが(;_:)それなりにのんびり過ごしてリフレッシュしたいと思います。

今年も仕事というよりは労働に励み観劇でパワーを充電する一年になりそうです。
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by moonislandn | 2006-01-03 01:37 | 観劇記 | Comments(0)



演劇・ミュージカルの観劇感想と日常生活の出来事
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