先日私はとうとう「ちりとてちん」を食べました!
落語をご存知でない方のために説明しますと、「ちりとてちん」とは、別名「酢豆腐」=「腐った豆腐」です。
飲み屋さんのメニューにあった「豆腐の大豆味噌和え」を頼んだら出てきましたよーー。
じゃーーん
ケイタイなのでまたもやボケちゃってますけど、のてっとした豆腐に大豆味噌が乗っかっているんです。
一見チーズのようです。
もちろんお店で出している商品なのですから「腐って」はいません「発酵」しているんです。
だから食べても安全なんですが、口に運ぶとチーズのような香りがして、口に入れるとすっぱくてちょっとピリピリするんです。
そんなヤバメの味が大豆味噌の塩辛さと調和しておいしくいただけます。
まさに珍味、酒飲みにはたまらん味です。
とってもおいしいちりとてちんでした。
そのお店のマスターは食品を自分で加工してめずらしいものを作るのが得意なんです。
お店に行くとお酒や自家製おつまみのうんちくを熱く語ってくれます。
その日は他に「秋刀魚のぬかづけ」をたべました。
秋刀魚を塩漬けして水分を抜いてからぬかに漬けて保存食にしてそれを焼いていただくのです。
「目黒の秋刀魚」の登場するお殿様もきっと感動する味でしょう。
なんてついつい落語とリンクさせてしまいますね。
珍味はお酒をグイグイいかせますね。
ヤバイヤバイ禁酒番屋になってしまう・・・・。