17日ファイナルとむ寄席でした。
通常なら3.4名の演者ですが、ファイナルということで、
8名の演者が10分くらいのネタを披露しました。
その中には太神楽やロク酎のコントもあり、プチ小市民寄席のようでした。
ダンサーズも踊るべきだったかしらね。
「あんくるとむ」はむかーし「アンクルトムの小屋」という名前で魚町という場所にあったのですよ。
開業して43年ということだから、私が⚪️2歳の時からあったんですね。
私は短大生の時に、当時社会人だった親友のつぼみちゃんに連れられてお店に行ったのでした。
そこでマスターから素人落語会のお手伝いをしてよ、とスカウトされて第一回の小市民寄席のもぎりをしたのでした。
当時のトムにはド田舎の町には珍しい、ちょいとおしゃれで飛んでる人たちが集まって来ていて、とても素敵なお店でした。とにかくマスターが面白くて、カントリーを歌う落語家だったので、本当に色んなお客さんが集まっていつも笑い声で一杯でした。
「ヒマだからお手伝いしますよ」と、軽い気持ちで引き受けた小市民寄席にその後自分も出演して、そして34年も続くとは、出会いとか運命とかご縁とか、この世の中にはあるわけですね。
天狗連のメンバーがマスターと出会った経緯を聞くといろんなエピソードが聞けて、所々自分がリンクするので、めっちゃ興奮したりします。
そうなんです、トムは私たちメンバーの起点なんです。
そんな思い入れのあるお店が閉店してしまうことは、まだ信じられないのですが、
本当のファイナルの2月末には天狗連貸切でパーティがあります。
うーんと楽しい会になるよう、きっとみんなネタを仕込むこと間違いなしです。