このところ帰りが午前様です。
決して毎晩飲み歩いているわけではありません。(やってみたいよ)
ビデオ編集をしてました。と言うとかっこいいけど、やっているのは私じゃなくてうちの仕事場のプロフェッショナルなK子さん。
先日の寄席をビデオで撮影して、それを編集してDVDにする作業をしているわけです。
毎年家庭用のビデオで撮影してただの「記録」として編集なしでVHSビデオでメンバーに渡していたのですが、
最後列で撮影しているので客席の声を拾ってしまって演者が何を言っているのかよくわからない・・・というクレームが毎年あったのですよね。
「ちゃんとした写真を撮ろうよ」ということでプロマイド売りが決定しちゃったんで、「ちゃんとしたビデオ撮ろうよ」ということで今年はちゃんとした撮影をしてDVD作成となったわけ。
しかーーし予算がないので、編集作業は「私がやります」とボランティアで素人の私がカット編集&別録りした音を入れる作業をK子さんの指示の元に毎晩やらせていただきました。
ビデオ編集業務には一切ノータッチだったので初めてづくしでドキドキでした。
パソコンの画面とにらめっこして、いらない画面を削除して、演者の口に合わせて音を入れていく作業は「ひょえええーーー私にはできない」と思いましたが、K子様のあたたかく・やさしいムチさばきでなんとか理屈はわかり、「とりあえずはできた・・・」しかし・・・
K子「あーー、ここ変なことしちゃってますねーーー。ほらカットが不自然でしょ。ううー、これを直すのは大変ですよ」
私「あ、じゃぁいいよ。ほんの一瞬なんだし・・・そのままでいこ」
K子「ダメです!!変なものは納品できません!」
・・・ってことであたしがザクザクいい気になって編集したものをプロフェッショナルな彼女がきれいに仕上げてくれました。(やり直したっていうのか?)
「ここから先は私がやった方が早いですから」と神業かと思う手つきで作業をはじめる彼女。
カットだけでいいって言ったのに、タイトルやメニューボタンも作ってくれてありがとう(T_T)
と、とりあえず編集作業は終わったので、あとはコピーをたくさん作るのみ。
約束の20日の納品にはなんとか間に合いそうです。ふぅーー毎度のことながら、綱渡りの人生です。