デジャヴとは、はじめての経験なのに、過去に見たり経験したりしたよう に感じる、不自然な感覚や幻想のことである。・・・と文献に書かれていました。
「あ、なんかこのシチュエイション、以前に体験したことがある」と感じることってありますよね。
私も時々「なんかこれ知ってる~」なんて不思議に思うときがあります。
実は私の下の方のブログでマリカさんにレスしているんですけど、「あれ?これと全く同じレスを私以前にしたことある」と思ってしまったんですね。
おお、これってデジャヴじゃん。と感じて、しばらくワクワクしていたんですけど。
冷静になってよーーく考えてみたら、多分以前にもマリカさんから似たような内容の書き込みをいただいたことがあって
私は今回と全く同じ内容のレスをしていたのではないかしら?
・・・・とすると、これって、これって・・・・デジャヴなんておしゃれなものじゃなくて、タダのボケじゃんか!!(-_-;)
とすると私が時々「これはデジャヴだ」と思っていたことは、単に過去の記憶が曖昧なだけだったの?
ということで「デジャヴっていったい何なんだよ?」とネットでちょびっと調べてみたら(本当にざっと目を通しただけね)
やはり過去の出来事が完全に記憶されていないために断片化された過去の記憶が何かをきっかけに蘇ることなんだそうです。
ということで、予知能力があるとか、前世の私が同じことをしていたってことでもないみたいですね。
私が歌舞伎座へ行くとものすごくなつかしい気持ちになるのは、子供のころにテレビで17代目勘三郎さんを両親と一緒に見ていたからとか、日本舞踊を習っていた父親の舞台を見ていたからなのかもしれません。
ちょっと夢のない話かと思われるでしょうが、でも自分の記憶の断片てどうなっているのかしら?
走馬灯のように蘇る記憶が映し出される映写機があったら見てみたいですね。
自分の記憶からすっかり忘れてしまっていることが、何かのきっかけで思い出されるなんてことがもっと度々あったらいいですよね。
忘れてるんだから何を忘れてるのかさえわからないわけなんだけど。
これからもどんどんデジャヴ体験をしてみたいものです。
今ではほとんど記憶するという能力が薄れていますので、こうやってブログを書いているのも無駄なことじゃないかなと思ったのでした。