「たけなわ」=比較的短い期間しか続かない状態についてのピーク時(by 新明解国語辞典より)
落語の稽古は5月からスタートしてはいるんですが、みんな集まってはおしゃべりばかりしていて、今年も「ねぇこんなんでいいの?」と内心ドキドキする時期が過ぎ、
そろそろやらないとヤバイんじゃないの?という「やや追い詰められた」状態に陥ってきました。
今日やっと若手の落語を聞いて大御所たちがダメ出しをしました。
そして我々ダンサーズによる踊りの稽古もようやっと身が入るようになりました。
振りはだいたい入ったので(ほんとかよ?)細かいところの所作のチェック。
「あーーーなんで今日ビデオ持って来なかったんだろーー」
今年も我らダンサーズが「ドル箱スター」(古い!)と誇っている初音さんがおもしろい!
細かいポイントを練習すればするほど、おかしな動きをし始める。
それを若手のみるくちゃんが「ねぇ、どーしてそーなっちゃうわけ?」「何なのこれ?」とけんもほろろに初音さんをなじる・・・じゃなくて指導する姿が面白い!
初音さんて某新聞社の重役なんですよ。
エライ方なんです。でも天はニ物を与えなかったらしく、すばらしく運動神経のない方なのです。
「舞台上でさまようかのごとく踊る姿」と、今年のパンフで紹介されてます。
この方がみんなから叱咤激励されながら踊りを覚えていくプロセスは言葉にはできないくらい面白いのです。
今年は寄席のDVDにメイキングとか打ち上げも録画する予定だったのだ。
明日はビデオカメラを絶対に持っていこう。
なので皆さん、是非今年のDVD買ってくださいね。
舞台よりおもしろいことは約束いたします。
・・・初音さんがネットに疎いことをいいことに、書いちゃいましたーーー。